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インターンシップについて
インターンシップについて
インターンシップとは、職業や仕事への関心や理解を高めるため、「生徒が事業所などの職場で働くことを通じて、職業や仕事の実際について体験したり、働く人々と接すること」です。(平成19年3月国立教育政策研究所生徒指導研究センター「職場体験・インターンシップに関する調査研究報告書」より)
生徒が、インターンシップを通じて、勤労の尊さや創造することの喜びを体得し、勤労観・職業観の形成や進路の選択決定などに関する体験を得るとともに、集団や社会に必要なことを見いだし、自分のできることを判断し、多様な他者とともに考え、協働して実践できるようになることは、すべての高校生にとって有意義なものです。
このように、インターンシップを通じて生徒に身に付けさせたい資質・能力を育成するためには、事業所と学校が次の4つの観点について共通認識を持って実践することが大切です。
- 生徒のために
産業の現場で体験を行うことによって、将来の生き方や進路を考えます。
進学する生徒にも就職する生徒にも有意義な啓発的経験です。 - 教職員にとって
事前・事後指導や実習前後、実習中の事業所との調整などを通じて、キャリア教育の指導に係る諸能力を獲得できます。 - 地域社会への貢献
学校と地域や事業所とが連携して地域の事業所で実施することを通じて、地域社会に貢献する若手人材の育成に繋がることが期待できます。
学校と事業所が教育方針や経営理念を相互に理解するとともに、学校・事業所と家庭との間で地域社会への貢献に係る共通理解も図れます。 - 学校の特色化
各学校の特色や進路状況に応じて、学校教育活動への位置付け方や体験先・実習内容・成果発表等を工夫することで、学校の特色化を図れます。